2024年 第65回宝塚記念 【過去20年のデータ】傾向と分析、ローテーションから予想

このブログは過去20年以上のデータを表にまとめ、2024年の宝塚記念を予想します。

(JRA公式サイトより:オッズは土曜日09:39時点)

2024年宝塚記念の予想

     7プラダリア       
     1シュトルーヴェ
     4ドウデュース

総括

宝塚記念はG1初勝利かG1を3勝以上のパターンが来ると見ているのでこの3頭に絞りました。
プラダリアはG2を3勝、ダービー5着の実績とG1で何度も負けている馬が勝つことがあるため本命にしました。
シュトルーヴェは目黒記念の上位馬の出走データが少なく、重賞連勝の勢いを買って2番手に。
ドウデュースG1の複数勝ち馬で有馬記念勝ち馬の相性が良いので3番手にしました。
大阪杯の連対の直行も厳しいと見たので大阪杯上位はみんな切りました。
ジャスティンパレスだけは抑えるか迷いましたがデータを信じて思い切って3頭で勝負になりました。

宝塚記念の傾向

ステップレースは鳴尾記念、目黒記念がありますが天皇賞春、大阪杯、ドバイから直行、香港QEからの馬の方が主役になることが多くなっています。
レース間隔は大阪杯やドバイ直行のように3カ月空ける場合はそれなりの実績が必要のようです。
G1未勝利馬か、G1複数勝利馬が好走することが多く、G1を1勝の馬は苦戦する傾向です。

今年の宝塚記念

ドウデュースジャスティンパレスがドバイ遠征後、順当に出走してこの2頭が中心になっており、大阪杯からの上位組がどこまでやれるかの様相になっています。
小頭数の13頭立てですが、過去は小頭数でも配当がそこそこついており、中穴馬券は狙えるとみています。

私が考える宝塚記念の特徴

(独断と偏見あり)

  • ドバイから直行はG1を2勝以上必要。
  • 大阪杯と天皇賞春ステップの馬はG1連対かG2を2勝以上の実績あり
  • 鳴尾記念、目黒記念組は重賞初勝利だった馬は連勝、負けてきた馬は重賞2勝以上の実績必要
  • 前走惨敗から巻き返しはG1連対実績かG2を2勝以上

上位人気馬の考察

ドウデュース

ダービー馬、有馬記念馬であり実績は文句なしです。
ドバイからの直行で状態が良ければ問題ないと見ます。
データ的にもドバイから直行ですが、G1を2勝以上しているので大丈夫と思われます。
ダービー馬という点だけ多少マイナスがあるかと思います。

ジャスティンパレス

ドバイからの直行でG1は1勝しかしていません。データ的には厳しいと思われます。
天皇賞春の勝ち馬は複数のG1勝ちが欲しいところです。
ルメール鞍上でどこまでやれるかですが、その分人気も出ていることから今回は3着までと見ます。

ローシャムパーク

大阪杯ステップですが、実績が足りないと見ています。大阪杯で連対した馬ではG1勝ちは欲しいです。
データ的には大阪杯で力を出し切ったためここでは調子の維持が難しいと考えます。

ベラジオオペラ

この馬は大阪杯で初G1制覇でした。3連続連対している点は勢いがあるとも取れますが、大阪杯での反動の方があると見ています。

ブローザホーン

天皇賞春からの場合は3着以下に負けていたほうが良いと思われます。
天皇賞春連対した馬は直行で来る場合はG1で連対実績が他にもあり、G2も2勝以上は欲しいと見ています。

シュトルーヴェ

目黒記念の勝ち馬は2007年のポップロック(宝塚記念3着)以来なのでデータで見るのが難しいところです。
重賞連勝で中3週ということを考えると十分あると見ています。

ドバイから直行


過去にドバイから直行した馬は除外になったオーソリティを除くと17頭、19回出走(2.1.2.14)
勝率.105、連対率.158、複勝率.263

過去の連対馬はドバイでも連対していたのでジャスティンパレスドウデュース4着、5着なのでマイナスと見てもよいかもしれません。

大阪杯


大阪杯がG1になってから7年のデータができましたが少しずつ傾向が出てきたと思います。
大阪杯の勝ち馬はあまり良くないようです。大阪杯2着馬もG1勝ち(もしくは連対)の実績がないと宝塚記念での好走は難しいと見ます。

ベラジオオペラは大阪杯がG1初勝利です。レイパパレが無敗の6連勝で挑んで宝塚記念は3着でした。ベラジオオペラは3連続連対ですが、そこまで勢いはないと見ます。
ローシャムパークも重賞連勝の実績はありますが大阪杯2着から直行で来れるほどの実績ではないと見ます。

天皇賞春


天皇賞春の2着馬は苦戦しています。
過去3着以内の馬を見てみるとほぼ中距離G1連対とG2勝ちの実績があります。
ブローザホーンは日経新春杯勝ちはよいですが、天皇賞春の2着しかG1実績はないので厳しいと見ます。

ディープボンド重賞の実績が長距離に偏っており、さすがに宝塚記念で連対は厳しいでしょう。

目黒記念


目黒記念の上位馬は最近宝塚記念に出走しなくなっています。
シュトルーヴェはG1初挑戦ですが重賞連勝があるのでまだわからないと見ます。
ヒートオンビートは目黒記念で着外ならG1連対実績が必要と見ますのでいらないでしょう。

鳴尾記念


ヤマニンサンバは過去1年で未勝利かつ重賞未勝利では足りないでしょう。
カラテも過去1年で未勝利です。重賞勝ちも新潟記念、新潟大賞典では足りないと見ます。

有馬記念

有馬記念勝ち馬二走後


有馬記念の勝ち馬が宝塚記念も勝つことも多くあります。ドウデュースはどうか?
過去の有馬記念馬が次走と二走後がどうだったか調べました。

解釈の仕方によって変わりますが、ドウデュースマイナス点とすると有馬記念の後に連対をしていない点です。
有馬記念の勝ちはかなり反動が出る可能性があると思われます。
連勝でない限りは有馬記念の後は2走のうちどちらかで負けることが多いと見ます。

ドウデュースはドバイで5着に負けているため反動は終わって立て直したと解釈するか、まだ疲れが残っているか難しい判断になると思います。

前年の宝塚記念


前年に一桁着順以内なら巻き返せると考えます。
プラダリアはこの1年で京都大賞典、京都記念のG2を2勝しており、巻き返せると見ました。
ジャスティンパレスは悪くはないですが今回はドバイから直行をマイナスと見て切っています。
ディープボンドは長距離の実績に偏り、7歳の年齢と近走の成績では厳しいと見ます。

3着馬のローテ


前走3着以内の馬が目立ちます。特に連勝が多いので今年でいうとシュトルーヴェあたりでしょうか。
ベラジオオペラジャスティンパレスが次点と考えます。

2024年宝塚記念の予想

     7プラダリア       
     1シュトルーヴェ
     4ドウデュース

総括

宝塚記念はG1初勝利かG1を3勝以上のパターンが来ると見ているのでこの3頭に絞りました。
プラダリアはG2を3勝、ダービー5着の実績とG1で何度も負けている馬が勝つことがあるため本命にしました。
シュトルーヴェは目黒記念の上位馬の出走データが少なく、重賞連勝の勢いを買って2番手に。
ドウデュースG1の複数勝ち馬で有馬記念勝ち馬の相性が良いので3番手にしました。
大阪杯の連対の直行も厳しいと見たので大阪杯上位はみんな切りました。
ジャスティンパレスだけは抑えるか迷いましたがデータを信じて思い切って3頭で勝負になりました。

最後に、この予想をお読みいただいた皆様へ、心から感謝の意をお伝えしたいと思います。競馬予想を通じて、私たちは競馬の魅力を共有し、一緒に競走馬たちの活躍を楽しむことができます。読んでくださる皆様が、素晴らしい競馬の瞬間を迎え、的中馬券を手に入れることを心より願っています。競馬は予測の難しいスポーツですが、その分感動も大きいもの。皆様にとって素晴らしい競馬の日となりますように。誠にありがとうございました。

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