（JRA公式サイトより：オッズは日曜日09：30時点）
2024年菊花賞の予想
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◎ ９ コスモキュランダ
〇１７ アドマイヤテラ
▲１６ ヘデントール
△１４ メリオーレム
総括
ダービーからの直行のダノンデサイルは厳しいと見て切らせていただきました。弥生賞馬で皐月賞2着馬の2つの強いデータを持つコスモキュランダを本命にしましたが、セントライト記念ステップなので勝つのは難しいのではないかと考えています。
勝つのはアドマイヤテラかヘデントールという予想になります。
人気のアーバンシックはセントライト記念を力でねじ伏せた競馬は強かったですが、中山の2200mということ、セントライト記念勝ち馬からは菊花賞がかなり成績が悪いことから切りました。
メイショウタバルは毎日杯が重馬場でも自分だけが最内の良馬場で走っていた競馬の実績はないものと見ました。神戸新聞杯勝ちだけでは物足りないと見て切りました。
＜菊花賞の傾向＞
・皐月賞馬とダービー馬では断然皐月賞馬の方が成績が良く、皐月賞を勝てなかったダービー馬は苦戦する傾向です。
・ダービー以降に条件戦から連勝している馬(特に2000m超えのレース）は要注目です。
・穴馬の傾向としては春に2000m超えのオープン以上のレースに勝っている馬は前走惨敗でも穴候補として良いと思われます。
・ダービー馬より、ダービー２，３着馬の方が有力になります。
＜今年の菊花賞＞
・ダービー馬ダノンデサイルが直行で挑みます。
基本的にこのパターンはいらないと見ます。去年のタスティエーラが2着に来ましたが、タスティエーラは弥生賞馬であり、皐月賞2着馬でもありました。ダノンデサイルは京成杯しか勝っていません。足りないと見ます。
・1人気に予想されるアーバンシックはセントライト記念勝ち馬です。セントライト記念を勝って菊花賞を勝った馬は過去３０年でキタサンブラックのみ。勝つのは難しいと考えます。
以上から神戸新聞杯組か条件戦組が勝つと予想します。
私が考える菊花賞の特徴（独断と偏見のあり）
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●弥生賞馬、皐月賞連対馬、ダービー２、３着馬が出走していれば主役候補
●ダービー馬で買える時は基本２冠馬（次点として弥生賞馬）
●セントライト記念組は負けてくる方が良い
●条件戦３勝馬で神戸新聞杯５着以内は狙い目
●前走条件戦の場合は３勝以上で2000m超えのレースに勝っている。重賞未経験の場合は連勝している。
●前走惨敗やダービー惨敗で巻き返しのできる馬は2200m以上のオープン以上のレースを勝っている。
上位人気馬の考察
アーバンシック
鬼門となるセントライト記念の勝ち馬です。セントライト記念勝ちの馬は過去３０年でもキタサンブラック１頭のみ。さらにさかのぼってもシンボリルドルフまで勝っていません。勝つ確率は極めて低いと見ます。
ダノンデサイル
皐月賞を勝っていないダービー馬です。ダービーしか勝てなかった馬は菊花賞ではかなり苦戦します。
去年タスティエーラが直行で2着に来ましたが、タスティエーラは皐月賞2着、弥生賞馬でもありました。ダノンデサイルは京成杯しか勝っておらず、皐月賞は除外でした。データ的に厳しいと見ます。
コスモキュランダ
セントライト記念2着からですが、最近のデータで弥生賞馬がかなり良い傾向であるので有力馬の1頭になります。皐月賞2着でもあるので菊花賞も2着になる可能性は十分あると見ます。
メイショウタバル
神戸新聞杯1着は一見良いと思われますが、この馬の実績では厳しいと思われます。神戸新聞杯を勝って菊花賞を連対したした馬はG1連対実績が必要です。（例外1頭）
ダービーが出走取り消しでわからないですが、皐月賞が17着と大敗しており、G1の格が足りない可能性があります。
ヘデントール
前走2200mの3勝クラスを圧勝しており力的には十分足りると思われます。
レース間隔が2カ月と少し広く、関東のレースしか経験がない点がマイナスと思われます。ルメール騎手から戸崎騎手もマイナスですが人気があまりないので大丈夫かもしれません。
アドマイヤテラ
穴馬候補の有力馬と見ています。
前走は2勝クラスの条件戦ですが、2200mを勝っており、京都新聞杯4着の経験もあります。その後2着→1着と調子が上向きで出走している点は良いと思われます。
ステップ別の見解
神戸新聞杯
メイショウタバルは神戸新聞杯1着は一見良いと思われますが、この馬の実績では厳しいと思われます。
神戸新聞杯を勝って菊花賞を連対したした馬はG1連対実績が必要です。（例外1頭マチカネフクキタルのみ）
ショウナンラプンタはダービー15着の惨敗で巻き返しができるデータがありません。
神戸新聞杯5着以下の馬で菊花賞連対するには2000m超えのオープン以上を勝つか、皐月賞かダービーで3着以内でないと厳しいと見ます。
セントライト記念
セントライト記念の勝ち馬は菊花賞を勝つ確率はかなり低いデータとなっています。アーバンシックは勝つことも連対することでさえも厳しいと見ています。
セントライト記念のステップでで買える馬は2着馬と見ています。コスモキュランダは弥生賞馬で皐月賞2着馬でもあることから有力の2着候補と見ます。
エコロヴァルツは悪くないデータですが、連対が2歳時しかないためさすがにここでは厳しいと見ます。
アスクカムオンモアはセントライト記念の後、条件戦を勝っていますが2000mの条件戦では菊花賞のステップには向かないと見ます。
ラジオ日経
このレースは菊花賞には向かないレースと思われます。
アレグロブリランテは1勝馬でラジオ日経賞から直行では、いらないでしょう。
ダービー
基本的に皐月賞を勝っていないダービー馬はいらないと見てよいでしょう。
ダービー二けた着順から巻き返すには皐月賞3着以内か2000m超えのオープン以上を勝っていないと厳しいと見ますので、アーバンシック、ショウナンラプンタ、ミスタージーティー、ビサンチンドリーム、メイショウタバルは厳しいと見ます。
皐月賞
コスモキュランダは2着候補にちょうどよいと見ています。
皐月賞4着以下に負けている馬はダービーで3着以内か、2200m以上のオープン以上を勝っている実績が欲しいところです。
アーバンシック、エコロヴァルツ、ミスタージーティー、ビサンチンドリーム、アレグロブリランテ、メイショウタバル、ダノンデサイルは厳しいと見ます。
条件戦
メリオーレムは神戸新聞杯3着以内だったら買えましたが5着なので難しいと見ています。
ヘデントールは4勝馬なので買うしかないと見ます。アスクカムオンモアは前走が2000mの点がマイナスです。アドマイヤテラは穴馬候補の1頭です。ピースワンデュックは3連勝は良いのですが、重賞経験ない点と2カ月ぶりがネックと見ます。
シュバルツクーゲルとノーブルスカイは条件戦ステップで2勝馬では厳しいでしょう。
3着馬のローテ
前走が神戸新聞杯入着、セントライト記念2着、条件戦2200m～2400m勝ちの馬が良いと思われます。
今回でいうとメイショウタバル、ショウナンラプンタ、メリオーレム、コスモキュランダ、ピースワンデュック、アドマイヤテラあたりが良いかもしれません。
2024年菊花賞の予想
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◎ ９ コスモキュランダ
〇１７ アドマイヤテラ
▲１６ ヘデントール
△１４ メリオーレム
総括
ダービーからの直行のダノンデサイルは厳しいと見て切らせていただきました。弥生賞馬で皐月賞2着馬の2つの強いデータを持つコスモキュランダを本命にしましたが、セントライト記念ステップなので勝つのは難しいのではないかと考えています。
勝つのはアドマイヤテラかヘデントールという予想になります。
人気のアーバンシックはセントライト記念を力でねじ伏せた競馬は強かったですが、中山の2200mということ、セントライト記念勝ち馬からは菊花賞がかなり成績が悪いことから切りました。
メイショウタバルは毎日杯が重馬場でも自分だけが最内の良馬場で走っていた競馬の実績はないものと見ました。神戸新聞杯勝ちだけでは物足りないと見て切りました。
最後に、この予想をお読みいただいた皆様へ、心から感謝の意をお伝えしたいと思います。競馬予想を通じて、私たちは競馬の魅力を共有し、一緒に競走馬たちの活躍を楽しむことができます。読んでくださる皆様が、素晴らしい競馬の瞬間を迎え、的中馬券を手に入れることを心より願っています。競馬は予測の難しいスポーツですが、その分感動も大きいもの。皆様にとって素晴らしい競馬の日となりますように。誠にありがとうございました。
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去年の菊花賞の記事は→2023年 第84回菊花賞 データ予想 皐月賞負けたダービー馬は負け？【タスティエーラは切り】
一昨年の菊花賞の記事は→2022年 第83回菊花賞 データ予想 今年は1番人気2番人気両方勝てない？
