(JRA公式サイトよりオッズは土曜日5:23時点)
今年は有力馬が主要のステップを使っていないためローテーションで予想するのが難しいです。
金鯱賞は一番良いステップと思われます。
5着以内に入って挑んだ馬はチェックが必要で、着外からの馬は中距離G1連対経験が必要と見ています。
G1経験はあったほうがよく、経験があれば1桁着順がよいです。
G1初挑戦の時は連勝の必要があり、金鯱賞以外からのほうが良いかもしれません。
年明け初戦の馬は3連勝以上か、G1馬で前走5着以内と見ています。
ヴェルトライゼンデは日経新春杯勝ちから2カ月半ぶりをどう見るかですが、G1馬ではないため厳しいと見ています。
大阪杯予想
ステップと過去成績
総括
1番手はキラーアビリティとしました。
ダービー6着、中日新聞杯勝ちを考えると多少足りないかもしれませんが、
中日新聞杯を勝った時点で目標を大阪杯に絞って、ここで勝負をかけてくる馬と見ています。
2番手はポタジェです。
ここ1年はふがいない成績ですが、
金鯱賞を6着からの参戦なら健康面では問題ないと見ます。このレースの適性がほかのデータを覆せると見ています。ただし、連覇は難しいと見ているので
2着か3着と見ています。
3番手はジェラルディーナにしました。
実績は十分ですが、年明け初戦です。今のところ年明け初戦で勝った馬はキタサンブラックのみで、2着もキセキのみです。
キタサンブラックは参戦した時点でG1を3勝していました。これを考えるとG1を1勝でしかも牝馬戦となれば勝つのは難しいと思います。
2,3着のほうが濃いとみます。
4,5番手にヒシイグアスとダノンザキッドを上げました。
ヒシイグアスは中山記念勝ちは国内G1苦戦から3着までと見ています。
ダノンザキッドは来るとしたら2着と見ています。どちらも抑えの評価とします。
金鯱賞
アラタはG1初挑戦です。G1初挑戦の場合は金鯱賞から参戦は荷が重いと思われます。
過去6年でG1初挑戦で3着以内に着た馬はレイパパレとアリーヴォですが、どちらも連勝で挑んでおり、かつ、違うローテーションでした。
ポタジェは前年の勝ち馬です。
前年の勝ち馬が金鯱賞を一桁着順で参戦したときは抑える必要はあると思われます。
マリアエレーナ、ワンダフルタウンは実績が足りないのでいらないでしょう。金鯱賞を着外(6着以下)で参戦した馬では今のところG1連対実績ありのときにのみ抑えようと思います。
中山記念
ヒシイグアスは実績は申し分ないと思います。しかし、中山記念の歴史を見ると、
中山記念を勝って国内G1に挑戦した馬はことごとく負けています。
1996年のサクラローレルまでさかのぼらないと出てきません。
ここでは3着までと見ています。
ラーグルフは一見良いデータと思われますが、中山記念をステップにして連に絡んだ馬は今のところG1連対経験ある馬でした。実績が足りないと思われます。
モズベッロは一昨年の2着馬ですが、中山記念が1年2か月ぶりの出走で6戦連続着外ではさすがに厳しいでしょう。
ダノンザキッドは中山記念11着ですが、その2走前までは2戦連続G1を連対しており、抑える必要はあると思われます。
京都記念
京都記念は2021年のモズベッロが8着から連対していることから、ステップとしては悪くないと思います。
中距離G1を入着経験あって京都記念を一桁着順なら買ってよいと思われます。
メテンロウレオは皐月賞とダービーが12着、13着ではG1の格が足りないと見えるのでここでは買えないと思います。
キラーアビリティは2歳戦ですがホープフルSを勝っており、ダービーも6着と侮れない成績です。ここでは十分来れると見ます。
AJC杯
このレースからの直行は厳しいと思われます。2022年のポタジェはAJC杯の後に金鯱賞を使い、2021年のモズベッロは京都記念を使っていました。
直行した2022年のキングオブコージ、2020年のブラスとワンピース、2018年のダンビュライトとミッキースワローはすべて5着以下に負けていました。
ノースブリッジは直行なので厳しいでしょう。
有馬記念
直行の場合はG1馬で5着以内と今のところ条件にしておきます。しかし有馬記念の勝ち馬が直行した場合は反動のほうが大きいと思われます。
ここで二けた着順としてもいままでに中距離G1の入着実績があり、有馬記念の後に主要のステップを挟んで参戦したら問題ないと見ています。
ジェラルディーナはエリザベス女王杯を勝っており、有馬記念3着からの直行はデータ的には問題ないので十分買えると見ています。
ポタジェは有馬記念12着ですが、金鯱賞をステップに挟んでおり、去年の大阪杯勝ち馬でもあることから抑える必要はあると思います。
ジャパンカップ
直行で馬券に絡んだ馬はコントレイルのみ。3冠馬クラスでないと直行は厳しいでしょう。
ヴェルトライゼンデはジャパンカップのあと日経新春杯をステップにしているのでなかなか難しいです。ジャパンカップだけで見ると買いになりますが
日経新春杯ステップのまだあまりデータがなく考え方が難しいですが、2カ月半の間隔は微妙なので厳しいと見ています。
今回で日経新春杯のステップが良くないか、問題ないのかある程度分かると思います。
天皇賞秋
一桁着順の馬なら考える余地あると見ています。
ジャックドールは天皇賞秋4着は良いのですが、年明け初戦です。実績が足りないと見て切ります。
マリアエレーナはステップの金鯱賞が8着でした。金鯱賞5着以内に着ていれば買おうと思いますが、8着から巻き返せる実績がないと見ます。
宝塚記念
ヒシイグアスは前述のとおり中山記念勝ちがネックと見ています。
ポタジェは11着に負けているので厳しいですが、前年の勝ち馬なので十分来れると見ています。
前年の大阪杯
レイパパレが2年連続連対したことにより、前年の勝ち馬ポタジェは有力馬と見ています。
ヒシイグアス、ジャックドールも前年入着なので十分来れると思いますが、ステップが悪いので見送ります。
3着馬のローテ
今のところG1馬か、前走勝ち馬が良いと見ています。
今年でいうとヒシイグアス、ノースザワールド、ポタジェ、ジェラルディーナ、スターズオンアースあたりでしょうか。
大阪杯予想
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
こういうデータを調べてほしい、こうすればもっとわかりやすいなど、ご意見あればコメントいただけるとありがたいです。
今後もっとより良いデータを公開しながら、予想を楽しんで、データが皆様の予想の参考になればと思っております。
よろしくお願いします。
以下の表はテキストデータの表です。
金鯱賞 | ||||||||
1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 着外 | |||
2023 | アラタ | 6→ポタジェ | 8→マリアエレーナ | 10→ワンダフルタウン | ||||
2022 | ⑤ジャックドール | ②レイパパレ | ⑩アカイイト | ①ポタジェ | ||||
2021 | ||||||||
2020 | ⑩サトノソルタス | |||||||
2019 | ⑤エアウィンザー | ⑪ペルシアンナイト | ①アルアイン | |||||
2018 | ①スワーヴリチャード | ⑮サトノノブレス | ⑦サトノダイヤモンド | ④ヤマカツエース | ||||
2017 | ③ヤマカツエース | ⑭ロードヴァンドール | ⑪スズカデヴィアス | 6→②ステファノス |
中山記念 | |||||||
1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 着外 | ||
2023 | ヒシイグアス | ラーグルフ | 10→モズベッロ | 11→ダノンザキッド | |||
2022 | |||||||
2021 | |||||||
2020 | ③ダノンキングリー | ①ラッキーライラック | |||||
2019 | ⑭ステルヴィオ | ⑩エポカドーロ | |||||
2018 | ⑫ウインブライト | ②ペルシアンナイト | |||||
2017 | ⑬サクラアンプルール | ⑤アンビシャス |
京都記念 | ||||||
1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 着外 | |
2023 | マテンロウレオ | キラーアビリティ | ||||
2022 | ⑦アフリカンゴールド | |||||
2021 | ⑫ワグネリアン | 8→②モズベッロ | ||||
2020 | ②クロノジェネシス | ⑨ステイフーリッシュ | ||||
2019 | ⑨ダンビュライト | ⑬ステイフーリッシュ | ④マカヒキ | |||
2018 | ③アルアイン | |||||
2017 | ⑥サトノクラウン | ④マカヒキ | ⑦ミッキーロケット |
AJC杯 | ||||||
1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 着外 | |
2023 | ノースブリッジ | |||||
2022 | ⑪キングオブコージ | ①ポタジェ | ||||
2021 | ②モズベッロ | |||||
2020 | ⑦ブラストワンピース | ⑨ステイフーリッシュ | ||||
2019 | ||||||
2018 | ⑥ダンビュライト | ⑤ミッキースワロー | ||||
2017 |
有馬記念 | |||||||||||
1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 | 7着 | 8着 | 9着 | 10着 | 着外 | |
2023 | ジェラルディーナ | 12→ポタジェ | |||||||||
2022 | ⑨エフフォーリア | ⑩アカイイト | |||||||||
2021 | ⑩ペルシアンナイト | ⑪クレッシェンドラヴ | 15→②モズベッロ | ||||||||
2020 | |||||||||||
2019 | ⑥ブラストワンピース | ②キセキ | ④マカヒキ | ||||||||
2018 | ⑬シュヴァルグラン | ①スワーヴリチャード | ④ヤマカツエース | ||||||||
2017 | ①キタサンブラック | ③ヤマカツエース |
ジャパンカップ | |||||||||||
1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 | 7着 | 8着 | 9着 | 10着 | 着外 | |
2023 | ヴェルトライゼンデ | ||||||||||
2022 | |||||||||||
2021 | ③コントレイル | ||||||||||
2020 | ⑤ワグネリアン | ⑪マカヒキ | |||||||||
2019 | ②キセキ | ||||||||||
2018 | ⑬シュヴァルグラン | ④ヤマカツエース | |||||||||
2017 | ①キタサンブラック |
天皇賞秋 | ||||||||||||
1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 | 7着 | 8着 | 9着 | 10着 | 着外 | ||
2023 | ジャックドール | マリアエレーナ | 11→ノースブリッジ | 13→ポタジェ | ||||||||
2022 | ⑨エフフォーリア | ④ヒシイグアス | ①ポタジェ | |||||||||
2021 | ⑥カデナ | |||||||||||
2020 | ⑤ワグネリアン | ⑪マカヒキ | ||||||||||
2019 | ⑫サングレーザー | ②キセキ | ①アルアイン | ④マカヒキ | ||||||||
2018 | ||||||||||||
2017 | ②ステファノス | ⑤アンビシャス | 15→③ヤマカツエース |
宝塚記念 | |||||||||||
1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 | 7着 | 8着 | 9着 | 10着 | 着外 | |
2023 | ヒシイグアス | 11→ポタジェ | |||||||||
2022 | ②レイパパレ | ||||||||||
2021 | ②モズベッロ | ||||||||||
2020 | |||||||||||
2019 | ⑨ダンビュライト | ②キセキ | |||||||||
2018 | ⑬シュヴァルグラン | ||||||||||
2017 | ①キタサンブラック | ②ステファノス | ⑥サトノクラウン | 13→③ヤマカツエース |